このblogで
https://galila.info/jte-sahra-saeeda/
サハラサイーダのJtE講座については
わかったと思うけど
そもそもサハラサイーダって….????
と、思った方いますよね。
ざっくり紹介します♡
サハラサイーダはロサンゼルス出身。
UCLAでダンス文化人類学で修士取得。
総合州立大学。カルフォルニア大学ロサンゼルス校。
2019年時点で13人のノーベル賞受賞者を出す、世界大学ランキングで常に上位にある有名、優秀校。
このUCLAに通っている時に
Farida Fahmyに出会い
2年間、習う。
Farida Fahmyはレダ国立民族舞踊団を設立した
レダの兄嫁。この方々についてはまた次回。
Farida Fahmyに出会う前に
ベリーダンスに一目惚れして
すでに習い始めていた。
カリフォルニアに移住してきた
元、国立民族舞踊団コウメイヤ所属ダンサーに
習っていた。
この二大、民族舞踊団は踊りのスタイルに
違いがあり
サハラサイーダは混乱。
それで、1983年から
フォークロアの勉強をするようになった。
1989年ー1991年までは
カイロで
Farida Fahmyの振付を専属的に踊っていた。
…..と、
本人がJTE講義でおっしゃってました。
興味深かった話。
両親が音楽家でもあり教師。
・目で見る/耳で聞く
・書く
・実践する
・テストして覚える(確認して覚える、というニュアンスかと)
この4点を勉強の仕方として
サハラサイーダに伝授。
彼女はこの4点を大切にしてきたとのこと。
JTE講義を受けていると
本当にこの言葉を
幾度となく
納得させられる。
エジプトで踊っていた経験がある上に
帰国後も
何度も(今も)エジプトに足を運び
自分の目で見て
自分の耳で聞いて
書いて
実践し確認し続けている。
JTE自体の構成も
豊富な資料で
耳だけではなく
目にもたくさんの情報を入れさせ
資料には書き込みできるよう
余白が多く作られ
実際、受講者も色々踊ったり
フォークロア衣装を着たり
実践の時間も多くある。
JTE1で習った内容が
JTE2では質問形式の資料になっており
これは知識を定着させるための
ある種の確認テストのようなものかと思う。
JTE講義においては
ダンサーと言うより
研究者という表現の方が
しっくりくる。
alamaniHPに掲載されているプロフィールを
引用させていただきます。
より理解が深まるかと….
サハラサイーダは出身地であるロサンゼルスでベリーダンスをスタートしました。その後エジプトに渡り、カイロの5つ星ホテルで週に6日、6年間、1600回以上のベリーダンス・フォークロアのパフォーマンスを行い、この記録は外国人ダンサーとして5つ星ホテルと契約した最長記録としていまだに破られていません。
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の文化人類修士号を持つサハラは、エジプトのフォークロアに深く興味を持ち、エジプト各地を回り、各フォークロアが生まれた地域の生活・文化・服装・体の使い方やそのダンスが生まれた背景を深く学び、それをJTE1~4を通してベリーダンスを学ぶ人たちに伝えることをライフワークにしています。エジプシャンフォークロアを学ぶことは、エジプトのベリーダンスを踊るすべてのダンサーにとって欠かせないものです。
研究者としてのサハラサイーダを尊敬しているが
ダンサーとしてのサハラサイーダも好き。
次回はダンサー、サハラサイーダを紹介したいな。